事業内容
建設コンサルタントとは
戦後の復興のため社会資本整備に民間技術力の活用が始まり、それまでの土木事業は行政から建設会社へと直轄でしたが、昭和34年国から原則として設計業務を行うものに施工を行わせてはならないという、いわゆる「設計・施工分離の原則」が明確化されました。そのため国や地方自治体などの発注を受けて、個々の課題に対して、「計画・調査・測量・設計・施工管理・維持管理」を担う建設コンサルタントが誕生しました。
建設コンサルタントは発注者に土木建設知識をアドバイスし、工事施工に関わる設計図を作る技術者集団として、社会のインフラサービスの仕事をします。
具体的には
① インフラ整備・維持(道路、橋、上下水道など)
② 災害から生活を守る(砂防ダム、堤防など)
③ 生活を豊かにする(公園、駅前広場整備など)
ことが主たる業務となります。
こうした社会インフラに関わる幅広い課題の解決は、解決案の提示では決して終わらず、コスト縮減による工事工期の短縮、地元住民や地域環境への影響の有無まで考慮に入れた設計でなければなりません。
私たち静岡コンサルタントも昭和34年に現組織となり、これまで培ったこうした取組みを通して、あらゆる可能性の中からより良い施策を導き出し、未来へとつなぐプロデュースをこれからも目指して参ります。
[建設コンサルタントの業務フロー]
静岡コンサルタントの強み
静岡コンサルタントは、静岡県内の地域密着型の総合建設コンサルタントです。
実績に裏付けされた信用と信頼をベースに、あらゆるフィールドで質の高いサービスを提供しています。測量から調査、設計まで幅広く、社内で一貫して高いレベルの対応ができるため、様々な顧客ニーズにも十分応えられると自負しています。そして、どんな小さな案件でも相談に乗り、解決していきたいと考えています。
地域密着型の弊社は、機動力、迅速性、柔軟性に優れ、実際の現場で自分の目で確かめて手厚い対応ができます。災害時(道路、河川、法面崩壊等)にも迅速な測量・設計が実施可能な体制を常に整えているため、地域でも頼りになる会社として高い評価をいただいています。
橋梁設計(長大橋、耐震設計)において技術力は県内でトップクラスを誇り、近年はレーザードローンの活用や3D設計等、新しいデジタル技術を用いた測量・設計業務にも力を入れ、技術力に裏付けされた地域住民の目線での提案を行うことができる会社です。